りさ読

ただの女子大生(2年)による、自己満足90% 他己満足5% ほかのなんか5%の読書記録

りさ読 第23号

 

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チーズはどこへ消えた?

スペンサー・ジョンソン

 

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こーんばーんはー!

朝起きたら風が強い強い!

外に出て見たら寒い寒い!!

どうした?!っていうレベルの

寒さだった1日もあれば、

あれ?あったかい、、、、?

そんな日々が続きますね〜〜(笑)

学校の近くのイルミネーションも

綺麗に見えちゃったりして、

人肌恋しくなっちゃう季節です〜☃️

 

今回、読了した本、

"日本ハム大谷翔平愛読書!"

の一言につられて買いました。(笑)

先日は、清宮選手の交渉権も

獲得してました日本ハムですね!🥓

 

内容はというと、

いたっっっってシンプルで。

短いし、端的だし、絵本みたいな。

でもきっと、このお話は

これまでもこれからも広く世界で愛され

伝えられていくのだろうと思いました。

 

登場するのは

2匹のねずみスニッフとスカリーと

2人の小人ヘムとホー。

彼らにはそれぞれに違いがあるようで、

その中にも共通点がある。

私たちが持っているもの、

それは単純さと複雑さ。

彼らはそれを表しています。

 

物語に登場する"チーズ"とは、

私たちが人生で追い求めるもの。

それは、仕事かもしれないし、

家庭かもしれません。

恋人とかお金とか、大きなお家とか。

"しあわせ"だと信じられてるもの。

私たちはきっとみんな、

それぞれの胸の中にチーズを持っていて

それを追い求めようとしている。

そんなチーズをもとめて、

2匹のネズミと2人の小人が迷路の中を

探し回るお話です。

 

詳しい内容までは書かないけれど

一番考えさせられたのはこの言葉。

 

もし"恐怖"がなかったら

何をするだろう?

 

何かを変えたり、変化に向き合うことは

簡単ではありません。

誰だって、

自分が見たものしか信じたくないし、

自分が聞いたものしか信じられない。

でも間違いなく、

世の中は変化し続けてるから、

それに適応していかなくちゃ、

きっとこれから生きていけなくて。

 

昨日受けた、私の専門の

キャリア教育の講義でも言ってたこと。

 

"キャリア教育では社会力を。"

 

①「適応」のためのキャリア教育。

今の社会に適応する力、

それを社会力と呼ぶ。

②「変革」のためのキャリア教育。

今の社会をよりよく変えていく力

それを社会力と呼ぶ。

 

どちらの側面もあるんだろうな。

どっちかしかなかったら、

社会は成り立たないんだろうな。

この本では強く強く、

「変革」のことを考えさせられた

そんな気がしています。

 

何かを変えることは難しい。

"チーズ"を既に手に入れているなら、

なおさらやっぱり難しい。

いつだって、だれだって。

 

あなたにとっての

"チーズ"はなんでしょうか?

そして、大谷選手にとっての

"チーズ"って、なんなんだろう?

 

 

読んでみて、

考えてみてください(^ ^)

私も考えます(^ ^)

では〜〜!