りさ読 第4号
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「20代のうちに会っておくべき35人のひと」
千田琢哉
【こんな人に届け!】
いいことないと思えちゃう人
いい人いない〜が口癖の人
新星はたちの方
千田琢哉さんの本で、文庫本なのって珍しいなあって思ったのと、はたちをむかえてからなぜか「20代のうちに…」みたいな謳い文句な本に目がいくようになってしまったため、選んだ本です(笑)
20代は人生の土台作り。
この時期にどんな人と会い、どんな話を聞いたかで人生は決まる。
ただ、新しい出会い探しに夢中になってはならない。今、目の前にいる人を大切にできなくなるからだ。
出会いは探すものではなくて、
感性のレベルの一致で決まるのだ。
同じ感性を持てば地球の裏側にいたって、いずれは出会うことになる。
感性が違えば、隣にいても出会えない。
私は運が欲しいといつでも思います。
この人はなにかにつけて
人生うまくいってるよなあと思う人に
出会うと、羨ましさから、
とても憎らしく思ってしまいます。
「おいしいひと」になれたらいいのにと
いつだって思ってしまう。
それでも、運はトータルして
プラスマイナスゼロになるように割り振られてるのだと千田さんは言っています(笑)
そんなのウソだろ!
わたしばっかり災難起こるぞ?と
思いたくもなってしまいますが。
どんな災難でも、あなたに降りかかってきた以上は必ず解決できるもの。
どんな嫌な人に出会ったとしても、
それはあなたにとって
必要不可欠な相手なんだってこと。
この本に書かれている35人は
どこにでもいるような人ばかりで(笑)
自分のまわりにもいるようなひと
ばかりです。
だからこそその出会いの中から
自分は何を感じとるかを大切に。
ぜひ。よんで。